過敏性腸症候群(IBS)の予防法

過敏性腸症候群は、精神的ストレスや生活リズムの乱れによって引き起こされることが多いので、それらを改善することで予防します。具体的には以下のようなことがあげられます。

  • 精神的ストレスの原因を取り除く
  • 食事の時間を規則正しくする
  • アルコールの摂取を控える
  • 刺激の強い香辛料の摂取を控える
  • 食物繊維を多くとる
  • 睡眠時間を十分にとる
  • 軽い運動を行う
  • 自律訓練法を行う

※自律訓練法
自律訓練法とは、ドイツの精神科医シュルツによって創始された自己催眠法の治療技法です。ストレスの緩和、疲労回復、心身症、神経症などに効果があるといわれています。

自律訓練法のやり方

静かで快適な温度の場所で、仰向けか椅子に座り、目は閉じた状態で行います。


1.手足が重い。
2.手足が暖かい。
3.心臓が静かに打っている。
4.呼吸が楽になっている。
5.お腹が暖かい。
6.額が涼しい。

1〜6を心の中で繰り返し唱え、自己睡眠状態にもっていきます。このとき自然に手足が重くなる感じや暖かくなる感じなど、それぞれイメージしながら行うのがポイントです。

自律訓練法の実施時間は、1回あたり3〜5分程度、1日に2〜4回程度が適量と言われています。

自律訓練法を終了するときは、手足の屈伸を数回行い、背伸び、深呼吸を行ってから目を開けるようにしてください。(脱力感などを残さないために。)

過敏性腸症候群(IBS)の主な治療薬