過敏性腸症候群(IBS)のメカニズム

過敏性腸症候群の詳しいメカニズムについては、まだ不明な点が多いといわれています。通常、レントゲン検査や内視鏡検査などをおこなっても、潰瘍や炎症などの疾患は見られません。

過敏性腸症候群が引き起こされる背景には、対人関係やプレッシャーなどによる心的ストレスがあるとされています。

対人関係やプレッシャーなどにより脳に強いストレスがかかると、セロトニンという神経伝達物質が増えて自律神経の働きが乱されます。その結果、腸の感覚が過敏になってしまい、腹痛や下痢・便秘が起きるといわれています。

以前は大腸の機能の異常によって起こる病気ということで『過敏性大腸症候群』と呼ばれていましたが、最近になってから大腸だけではなく小腸も関与するということが判明したため、『過敏性腸症候群』といわれるようになりました。

過敏性腸症候群(IBS)の原因